ただ、一つだけ。

関ジャニ∞一筋だった私がTravisJapanにハマったワケをここに記しておこうと思う。


関ジャニ∞にハマったのは松竹座でまだライブを彼らがしていた頃。
つれられて嫌々ながらに行ったそこで大倉忠義くんに一目惚れだった。
当時の私はまだ10歳。そこから5年後、メインボーカルと言われていた彼の横顔にある日突然落ちた。
因みに副担(今はおそらくないであろう文化)は安田くん一筋。
ここまで来たら私は安田担。

それはとりあえずおいておくとして、
大好きな人が事務所をやめると会見したあの日からしばらく関ジャニ∞から目を背けるために何気なしにYouTubeを見ていた。
そんなときに思い出したのだ、ジャニーズJr.がYouTubeやってたよな?と。
あのライブで律儀に自分のフルネームを告げていた彼や、男しかいないのになぜ!?と思ったグループ名の彼らはまだ居るのかななんて気持ちで見始めたのにまんまとハマった。

まずはSnowMan、そしてSixTONES
正直恐ろしいほどにかっこよくて、あー、私このままスト担になるのかな、なんて思ったままで半年以上。
なんとなく落ちきれず、むしろ関ジャニ∞に目を向け始めたのもあって年が明けて少し経ったらジュニア熱は収まりつつあった。

そんな頃になんとなく流し見ていた局動画。
若いから、という理由で見ていなかったTravisJapanを流し見ながら作業をしていたら聞こえてきたのは

「もっと遠くが遠くがあるよと 少年は宇宙指す」

だった。
大好きだったあの人がマイクの真っ赤なコードを握り、空に突き抜けるような声で歌う大好きな歌。
野外フェスでやっていたあの歌の亮ちゃんのパート。
関ジャニ∞の歌なのに、なんて思うより先に

何この人歌うま。

が感想。
言わなくともわかるだろうがこの瞬間からここを歌っていた彼が気になり
見事に落ちた。
少クラでこれをやったとき、すばるのパートも松倉くんで
でも歌い方はまるで何もかも包み込めるような包容力があるような感じで
あんなに可愛い顔してるのに不思議に思ったけどもしかしたら光一さんの舞台のおかげだったりするのかな。
そんな松倉くんのいるTravisJapanをまるっと、
まるで関ジャニ∞と同じように大好きになってしまった
というのが今。

2018年4月15 日、あの日から涙って枯れないのかもって思うほどに泣いた。
彼がいて当たり前だった10年弱、ほかは目に入らないほどに夢中で、幸せだった。
当たり前にこんな日が続くんだと思ってた。

でもあの日がなければきっと私は
こんなに素敵なグループを知れなかった。
知ろうともしなかった。
きっとまだ泣いたあの日にさよならなんてできなかった。


TravisJapanはものすごく面白いわけじゃないかもしれない
歌や演技がうまいわけじゃないかもしれない
それでも個々の仲良さそうな感じも、ふんわりした空気感も私はとっても好き。

だから、苦しみながら、悔しがりながら、ただ下だけは向かず、後ろばかり振り向かずに
自分たちのペースで自分たちらしく進んでほしい。
そしてそんな彼らを見守りたい。